地域特性を把握する基礎データ
― 清水港臨港地区 全域500ヘクタールの調査 ―

現況調査は「地域アイデンティティーを探す・発見する」ための基礎
景観や色彩・デザインは、好き・嫌い・センスなどで捉まえられがちなので、基礎データの収集、分析等が重要

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 地域ごと、産業機能別の色彩特性を把握するために、土地利用の現況及び建物利用現況を調査しました。
 清水港の港湾景観を抽出するため、地区ごとの機能の把握と問題点、加えて清水港を視認できる眺望地点、対岸からの眺望等の調査を行っています。
 特に市街地接合部の土地利用は、みなとまちづくりを考える上で極めて重要です。